| 2007年12月25日の中国外交部秦剛・報道官の定例記者会見 |
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| 2007/12/26 |
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2007年12月25日の中国外交部秦剛・報道官の定例記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。 問 福田訪中の具体的スケジュールは。 答 すでに発表したように、福田康夫首相は温家宝首相の招きで今月27日から30日まで中国を訪問する。日程の大枠を紹介したい。福田首相は27日午後北京に到着する。28日午前、温家宝首相が福田首相と会談し、午後、胡錦涛主席、呉邦国全人代常務委員長が個別に会見する。福田首相は北京大学で講演する。29日、温首相と福田首相は中日民間友好団体主催の朝食会に一緒に出席する。福田首相はまた北京の小学校を参観する。このほか天津市と山東省曲阜も見学する。 問 中国は福田首相訪中になにを期待しているか。共同コミュニケやプレスコミュニケなど共同文書を発表するだろうか。台湾の「国連加盟住民投票」問題で中国は福田首相にどのような態度表明を希望しているのか。 答 福田首相の今回の訪中は両国の指導者による「氷を砕き」、「氷を溶かす」旅に続いて、両国の関係を一層改善し、発展させる重要な措置であり、中日関係の健全で安定した発展にとって重要な意義がある。両国指導者は中日関係および共に関心を寄せる国際、地域問題について突っ込んで意見を交換するだろう。 中国側は福田首相の今回の訪中を非常に重視しており、日本側と共に努力し、今回の訪問を通じて、政治面の相互信頼を増進し、共通の利益を拡大し、各分野の協力を深め、両国関係の新たな発展をはかることを願っている。具体的成果および取り決めの調印に関しては、双方で協議中である。 台湾問題についてだが、台湾問題は中国の核心的利益にかかわるものだ。われわれは日本が一つの中国の政策堅持、「台湾独立」不支持、台湾当局による「国連加盟の住民投票」不支持を何度も表明していることを重視しており、日本側が地域の平和・安定と中日関係の大局的見地から、台湾にかかわる問題を慎重に処理するよう希望する。 問 福田首相の訪中の際、両国が東海問題で合意するのは難しいという報道があるが、コメントは。 答 中日両国には東海問題で意見の食い違いがあり、双方は協議の過程でもいくつかの困難にぶつかっている。しかし、中国側は一貫して積極的実務的態度で東海問題協議に臨んでおり、引き続き「係争棚上げ、共同開発」の原則に従い、両国の指導者による5項目の共通認識に基づいて、日本との対等な協議を堅持し、双方共に受け入れ可能な解決法を見出すよう努力することを願っている。われわれは日本側が中国側と同じ方向をめざして進み、この問題の早期の適切な解決のために共に努力するよう希望している。 問 中国の東海共同開発問題に対する立場を知りたい。第一に中国は春暁石油・天然ガス田のある海域は係争がなく、中日共同開発の海域に入れることはできないとしているが、「係争のない」海域と「係争のある」海域をどのように分けるのか知りたい。第二に中国側からみて、釣魚島のある海域は係争があるのかないのか。中国は日本とこの海域を共同開発する考えはあるのか。 答 あなたの質問は東海の境界線および春暁油ガス田問題にかかわるものだ。東海の境界線問題で中日間に係争のあることは客観的事実だ。日本側には日本の主張があり、中国側には中国の主張がある。中国側の主張には法理上の十分な根拠がある。春暁油ガス田は日本側と係争のない中国近海の大陸棚に位置しており、中国がこの区域で進めている春暁油ガス田を含む開発活動はすべて主権を行使する正常な活動である。あなたがこの問題を客観的公正に認識するよう希望する。 釣魚島問題についてだが、釣魚島とその付属の島嶼は古来、中国の領土であり、中国は論争の余地のない主権を有している。この問題で中日間に係争があり、それは客観的事実だ。われわれは一貫して、事実を尊重したうえで、交渉によって解決をはかることを主張し、解決されるまでは、双方が係争を棚上げし、共同で開発すべきで、どちらの側も一方的行動をとってはならないとしている。
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