| 2007年12月27日の秦剛・中国外交部報道官の定例記者会見 |
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| 2007/12/28 |
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2007年12月27日の秦剛・中国外交部報道官の定例記者会見のうち、日本関連の一問一答は次の通り。 問 福田首相がきょう午後、北京に到着するが、中国側はなにを期待するか。東海問題で共通認識に達することができるか。 答 福田首相はきょう午後、中国に到着する。中国は福田首相の中国公式訪問を温かく歓迎する。われわれは今回の訪問を非常に重視しており、今回の訪問を通じて両国指導者が両国関係と共に関心を寄せる他の問題について幅広く、突っ込んだ意見交換を行い、政治面の相互信頼を一層増進し、各分野の互恵協力を推進するという目的を達成し、現在の両国関係改善の好ましい基調を一層維持、発展させることを期待している。 東海問題について、中日双方には東海の境界線問題でそれぞれ主張がある。両国指導者には東海問題の解決について共通認識があり、われわれは両国指導者の共通認識に基づき、「係争棚上げ・共同開発」の原則に従い、日本と共に努力し、東海問題を早期に適切に解決する方法を積極的に探り、共同開発問題で実質的一歩を踏み出すことを願っている。 問 中国のメディアによると、中国側は福田首相の訪中を破格のもてなしで迎えるというが、具体的にはどういうことか。福田首相は北京のほか、天津と曲阜を訪れるが、これは中日関係の改善にどのような効果があるか。日本のメディアの報道では、最近、王毅・外務次官が日本を訪問し、東海問題について協議したというが、どうか。 答 あなたが引用したいわゆる「破格のもてなし」と私は言ったことがなく、私がメディアの論評を説明することはしない。われわれは福田首相を温かく、友好的に、適切にもてなすだろう。今回は重要な訪問であり、中日関係の一層の改善・発展にとって重要な意義がある。 外国から国賓を迎えるとき、われわれは一貫して、心を込め、周到にもてなす精神で、客人の願いと要求をできるだけ満たしている。今回、福田首相に対するもてなしも、そうした精神で行う。 天津は中国北方の重要な経済の中心であり、中国の第11次5カ年計画(2006―10年)の中で、天津の発展は重要な位置を占め、また天津には日系企業が多い。われわれは今回の訪問で福田首相が中日両国の経済面の協力を一層理解するよう希望している。 福田首相が曲阜を訪問することについて、周知のように、曲阜は中国の偉大な思想家孔子の故郷であり、中日両国の文化交流には長い歴史がある。孔子は中国人民から尊敬されているだけでなく、広範な日本の友人からも尊重されている。われわれは福田首相の曲阜訪問は中国文化に対する理解を深めるのに役立つと信じており、希望している。要するに、われわれは福田首相の中国訪問が成功を収めるよう希望し、また中国で楽しく、素晴らしいときを過ごすよう希望している。 必要があれば、東海問題についてより高いレベルの協議を行うことは両国指導者の共通認識であり、中国は東海問題を早期に適切に解決するため努力する。日本も同じ方向を向いて進み、共に努力することを希望している。 問 福田首相の訪中期間、双方はどのような協力文書に調印するのか。気候変動に共同で対処する協力文書に調印するか。 答 中日双方は幅広く利益を共にしており、よい基礎がある。われわれは日本と共に環境、気候変動対処など各方面の交流と協力を強化することを願っている。双方がどのような協力文書に調印するかについて、私がここで明らかにするのは時期尚早であり、一両日辛抱強く待ってもらいたい。 あすは非常に忙しい1日になるだろう。福田首相のスケジュールは非常に過密だ。われわれはメディアが今回の訪問を非常に注視していることを理解しており、そのためわれわれはブリーフィングを行い、関係の情報を迅速に伝える。われわれは外国記者報道センターのホームページにブリーフィングの情報を掲載している。内容はあす夜8時30分、報道ホールでブリーフィングを開くというものだ。スケジュールの原因で時間が変更される場合、迅速に通知する。われわれとの連絡を保っていただきたい。 問 報道によると、福田首相は日中双方が今回、東海問題で合意する可能性があると語っているが、この問題に関する双方の協議の最新状況はどうか。福田首相の訪中期間、双方が東海問題で大きく前進することはあるか。 答 あなたの言う福田首相のそうした態度表明を知らない。確認したい。私が強調したいことは、われわれは中日双方が両国指導者の共通認識に基づき、東海問題協議を急ぎ、共同開発が早期に実質的に進展するよう希望しているということである。 問 福田首相の訪中期間、中国の指導者は福田首相と6カ国協議について意見を交換するか。中日双方は朝鮮に対して約束の履行を促す行動をとるか。 答 私は、福田首相の訪中期間に両国指導者が6カ国協議および朝鮮半島非核化問題について意見を交換すると信じている。中国と日本は6カ国協議の当事国で、6カ国協議の中で緊密な意思疎通と協力を続けており、われわれは双方の協力が続けられ、強化されることを希望している。6カ国協議を通じ、朝鮮半島非核化、関係国の関係正常化、北東アジア地区の平和と安定を実現することが6カ国の最終的目標であり、6カ国の共通認識で、これは6カ国の共通の利益にかなっている。われわれは各国が「行動対行動」の原則に従い、6カ国協議の継続、推進に努力し、相互信頼を増進し、意思疎通、協調、協力を強め、6カ国協議で決まった目標に向けて徐々に前進するよう希望している。
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