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中国製品に対する海外の偏向報道を批判 高虎城商務次官
2007/08/03

 

 中国の高虎城商務次官・国際貿易交渉代表は2日、「中国製品の品質と食品の安全性の問題に対する海外の一部メディアの報道は一面だけ見て全体を評価し、さらにはでっち上げもあり、悪意をもって騒ぎ立てている。経済のグローバル化が急速に進む今日、さまざまな障壁を設けて中国製品を阻止しようとするやり方は実際のところ保護貿易主義の焼き直しだ」と批判した。新華社記者のインタビューに答えたもので、次のように述べた。

▽最近、中国の製品の品質と食品の安全性の問題について海外のメディアによるマイナスの報道が数多くみられる。具体的問題に関する一部の報道は現在の中国のごく少数の輸出企業の問題を客観的に指摘しており、これはわれわれが真相を究明し、是正措置をとるのに役立つもので、われわれは歓迎する。

▽一部の海外メディアは相対的に客観的、中立的論評を発表している。7月12日の「ニューヨークタイムズ」の報道は、商品の品質不合格は世界的問題で、中国だけが米国で問題のある商品の供給源であるわけではないと述べている。7月25日のシンガポール紙「聯合早報」は、食品の安全は全世界が直面している共通の問題で、一国だけのことではないとしている。

▽一部の海外メディアは悪意を持って「中国製造」(メード・イン・チャイナ)を中傷している。「中国国内でホルモンが注入されたファストフードで6歳の男の子にヒゲが生え、7歳の女の子の乳房が大きくなった」といった報道や「中国製品は死神」と言っているものもある。このようないいかげんで、一面だけ見て全体を評価し、さらにはでっち上げや悪意を持って騒ぎ立てる報道に、われわれは断固反対する。これらメディアの真の意図を考えざるを得ない。

▽経済のグローバル化が急速に進む今日、依然として中国製品に対して極端に邪推し、市場競争を恐れ、互恵貿易を望まず、さまざまな障壁を設けて中国製品を阻止しようすることがみられ、非常に遺憾だ。

▽ごく少数の製品に問題があるからといって、中国のすべての輸出商品の品質を疑うことはできない。中国の輸出商品の安全は保障されている。最近、日本の厚労省は06年に日本が輸入した食品の合格率を発表し、その中で中国から輸入した食品の合格率は99・42%で、これに対して米国は98・69%、欧州連合(EU)は99・38%だったとしている。日本は中国の最大の食品輸出市場である。

▽中国は発展途上国で、経済技術水準が先進国と比べて差があり、ごく少数の企業は社会的責任の意識が薄く、製品の安全問題を完全に回避することはできない。実際、わが国は国内で偽物や不良品の取り締まりを続けており、安全性の問題が数多く明らかになっている。

▽中国製品の品質は着実に向上している。今年上半期、野菜の残留農薬検査の合格率は94%を超え、03年より12ポイント上昇した。以前は確かに一部の中国製品は地面に並べて売られたりしていたが、現在は高級デパートの売り場のどこにでも見られる。

▽製品の安全性は各国の共通の試練である。この数年、国際的に大きな影響を与えた多くの問題が起きている。製品の安全性の問題で互いに非難し合うことは問題の解決に役立たない。国際協力の強化こそ、問題解決の有効な方法である。

▽こうした理念から今後一定期間、中国は検査検疫技術の向上、輸出産品の品質立法の整備、法執行水準の向上などを目標とする国際交流・協力を進める。中国は政府間の共同調査、共同解明などの面の緊急対応協議の仕組み整え、突発的安全問題の緊急対応処理の仕組みを模索する。

 (北京8月2日発新華社)

 

 



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