トップページ > 科学技術協力
アジア鳥インフルエンザ対策昆明アピール
2005/12/09

 

 中国の昆明市で開催された鳥インフルエンザ対策に関するアジア各国の協力について話し合う7日の会議で採択された「アジア鳥インフルエンザ対策協力昆明アピール」は、要旨次のように述べている。

▽鳥インフルエンザの状況を相互に通報するメカニズムを確立すべきで、鳥インフルエンザが発生した国や地域は、ただちに国際組織や周辺諸国に発生状況、対策状況などを通用すべきだ。

▽各国は情報交換を強化するとともに、ワクチン開発、実験室の資源の共有、伝染病学の調査・研究などに関する学術協力に力を入れるべきだ。

▽動物の免疫(予防接種)強化などに資金投入することによって、ワクチンをより完全なものにすべきだ。また、個人が行う対策にも支援の手を差し伸べ、鳥インフルエンザで損害を被った養鶏業者には資金援助を行うべきだ。それと同時に、国連食糧農業機関(FAO)、世界銀行などの国際組織と共同で、アジアへの資金・技術・物質的援助を継続すべきだ。

▽(渡り鳥のインフルエンザ感染について)アジア各国・地域は、渡り鳥の移動法則と感染状況を監視すると同時に、養鶏場に防護措置を講じて、野鳥と家禽の接触を減らすようにすべきだ。養鶏場建設は自然法則に従い、生態環境を損なわないものとすべきで、草原・水資源・森林の保護を重視し、人と自然の調和した共存を目指すべきだ。

 (北京12月7日発新華社)



[Suggest To A Friend]
       [Print]