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中国が野生動物伝染病監視センター設置 渡り鳥など対象
2005/12/09

 

 中国国家林業局野生動物伝染病監視センターが8日、遼寧省瀋陽に正式に設置された。渡り鳥などが媒介する鳥インフルエンザなどの伝染病を監視し、予防することを目的としている。

 国家林業局森林病虫害予防センターと一体で、全国の野生動物の伝染病を監視する。

 病虫害予防センターの趙良平所長によると、渡り鳥は高病原性鳥インフルエンザなどのウイルスを媒介するもので、この数年、世界的に高病原性鳥インフルエンザが発生しているところの多くは周囲に河川や湖沼などの湿地があり、分散している。また発生時期が渡り鳥の渡りの時期と一致している。渡り鳥の監視を強化することは鳥インフルエンザの予防に重要な意義がある。

 中国は渡り鳥の渡りのコースの重要な位置にあるため、飛来する渡り鳥の種類は600種類余り、20億羽余りにのぼり、世界全体のそれぞれ20%と25%前後を占めている。野生動物伝染病監視センターは渡り鳥の渡りの法則性に従い、監視の重点を徐々に調整し、主要な越冬地や餌場、集中的に活動する湖沼、水域、沼沢、河口デルタで越冬する渡り鳥の長期監視と巡回保護を強化し、最終的に野生動物の伝染病を監視する長期的に有効なシステムをつくりあげることにしている。

 (瀋陽12月8日発新華社)



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