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日本が雲南省の病院2カ所の建設に無償資金協力
2006/12/11

 

 日本政府が草の根無償資金協力を通じて、郷鎮病院2カ所を建設し、現地山間部住民の医療条件を改善する中国雲南省の事業を支援することになり、それに関する取り決めが11日、昆明で調印された。

 雲南省は日本政府が提供する68万5000元と同省が支出する36万5500元を利用して、省西北部に展開する横断山脈の山奥にある蘭坪ペー族プミ族自治県河西郷中日友好病院に面積856平方メートルの病棟を建設する。病棟が完成すると、現地住民2万人余りの医療条件が改善される。

 日本政府が提供する64万元と雲南省が支出する8万4000元を利用して建設する瀘西県白水鎮中日利民センター病院の病棟は面積が811平方メートルあり、ベッド51床を設置することができる。山間部にある瀘西県白水鎮病院の現在の病棟は面積が468平方メートルにすぎず、すべてが倒壊の危険にさらされている建物で、ベッドも10床しかない。

 雲南省は山間部の面積が省全体の94%を占め、深刻な貧困問題に直面している。2005年末現在の貧困人口は737万8000人で、同省は貧困根絶という重要な任務を抱えている。近年中日両国政府による無償資金協力は雲南省の貧困人口の生存環境を改善、生活水準の引き上げることに重要な役割を果たしている。

 雲南省発展改革委員会副主任の王敏正氏によると、これまでに同省が日本政府の提供する無償資金協力を利用して実施したプロジェクトは21件、資金総額は145万6000ドルにのぼり、これらの資金は教育、医療衛生、インフラ分野に投入された。プロジェクトの実施は現地住民の生存条件を改善し、雲南省と日本政府や民間との友情を深めた。

 1990年以降、日本政府が提供する無償資金協力を利用して中国で実施されたプロジェクトは566件、提供を受けた資金は約3億元相当で、これらの資金は初等教育、医療保健、環境分野に投入された。

 (昆明12月11日発新華社)

 

 



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