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崔天凱駐日中国大使が着任レセプション
2007/12/19

 

 崔天凱駐日中国大使は12月18日、東京で盛大な着任レセプションを催した。これには日本の江田五月参議院議長、冬柴鉄三国土交通相、渡辺喜美金融行政改革相、上川洋子内閣府特命担当大臣、海部俊樹、羽田孜・両元首相、各政党の責任者ら政界、経済界、文化界、報道界の著名人および各友好団体と華僑・華人、留学生の代表300人近くが招かれた。

 崔大使はレセプションで熱情あふれるあいさつを行い、次のように述べた。第10代駐日大使就任後2カ月余りの間に、日本の朝野各界の人々と幅広い接触と交流を行った。このような短期間に、計120回余りの活動を行い、多くの日本の友人と知り合い、多くの真心からの提案をいただき、多くの感動的場面を経験した。その中で最も感銘を受けたのは、日本の友人の対中関係発展に対する誠意と熱意であり、広範な日本国民の中日友好に向けた信念と執念である。これらは中日関係の長期的発展のための最も貴重な財産であり、私が大使の職責を果たすうえでの最も確かな保証であると信ずる。

 崔大使は次のように表明した。中日両国は海一つ隔てただけで、歴史的文化的淵源は長く、深い。中日関係の状況はつねに両国国民の運命と深くかかわり、またわれわれの住むアジアひいては世界全体の情勢の変化と発展に影響を与える。いま、中日両国はそれぞれの発展にとって重要な時期を迎えており、両国の外部環境もかつてない大きな変化をとげている。世界経済のグローバル化と地域経済の一体化の波が、われわれの利益を一層かたく結びつけている。新しい情勢は新しい目、新しい思考と新しい行動によって、両国関係を時代の要請がよりよく体現された新たなレベルに引き上げるため共に努力するようわれわれに求めている。

 崔大使はさらに、次のように指摘した。いま、中日関係は良好な発展ぶりをみせている。今年、われわれは国交正常化35周年を盛大に記念した。両国の政治往来は一層密接になり、人の交流が盛んに行われ、経済・貿易分野の協力がたえず深まり、地域・国際問題における協調・協力も日に日にうまくいっている。双方は中日の戦略的互恵関係の構築という正しい方向に向かって前進している。来年は両国関係を改善し発展させる「黄金の年」だ。われわれは中日平和友好条約締結30周年を迎え、また北京オリンピックの年と中国の改革・開放30周年を迎える。両国首脳は先ごろ、来年を「中日青少年友好交流年」とすることで意見の一致をみた。これらがよい契機となって両国関係に新たな原動力が与えられ、一層広々とした展望が開かれるものと信ずる。来年および今後もっと長い時期の二国間関係を着実に進めるため、中日双方はいま福田首相の来るべき中国公式訪問と胡錦涛主席による来年の早い時期での日本公式訪問の準備を積極的に進めている。双方は必ず共に努力して、この二つの重要な訪問を成功させ、中日の戦略的互恵関係を新たな段階に進めることができるものと信ずる。

 崔大使は次のように強調した。中国政府と人民はつねに日本を自国発展のための重要なパートナーとみなし、お互いがいつまでも平和的に共存し代々友好を続けるよき隣人、互恵協力によって共に発展するよきパートナーになるよう心から希望している。中国はいま、平和的発展、科学的発展、調和した発展を徹底して進め、全面的な小康社会(わりあいゆとりのある社会)を建設しているところだ。われわれはまた、中国の重要な隣国である日本も中国の発展がもたらす歴史的チャンスを十分に共有できるよう期待している。同時に、日本が戦後長い間積み重ねてきた発展の経験は、中国が参考にする重要な意味をもっており、われわれが協力を進めるための貴重な資源でもある。手を携えて、共に両国関係をたえまなく発展させ、両国国民に一層よく幸せをもたらし、アジアと世界に一層よく幸せをもたらせるようにしようではないか。

 出席者は崔大使のあいさつに盛んな拍手で応えるとともに、次々と大使に握手を求め、話しかけた。レセプションは終始、友好の熱気に包まれていた。

 

 

 



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