トップページ > 文化交流
新京劇「七夕物語」の日本公演成功
2007/10/09

 

 日本の華人芸術家呉汝俊主演の新京劇「七夕物語」の巡回公演は8日終了したが、1万を超える観客がこれを観賞し、中日友好促進に積極的役割を果たした。

 「七夕物語」は中国の伝説中の牽牛と織女の恋愛譚からとったもので、呉汝俊が織女を、天津京劇院副院長・国家1級俳優の王平が牽牛を演じた。人物の性格が鮮明で、演技の芸術的感化力が強いとされる。新京劇である「七夕物語」は、若い観客を引きつける面で、有益な試みをした。主旋律は呉汝俊の京胡軽音楽「七夕」で、織女の節回しは昆曲の特色を帯びている。各場に現代舞踊が挿入され、一見、バレエのようなものもあり、若い人に受け入れられやすい。

 熊本、福岡、大阪、東京などでの巡回公演は好評だった。観客は台詞を聴いてもわからないが、字幕や俳優の演技を通して、牽牛と織女の愛情物語に強く心を打たれた。割れるような拍手が何度も起こり、感動の涙を流す人もいた。

 今年は中日国交正常化35周年にあたり、両国の文化・スポーツ交流年でもある。巡回公演を終えた呉汝俊は新華社記者のインタビューに、今回の公演は中日両国間に京劇の『鵲橋(訳注)』をかけ、両国人民の友情を深めるためのものだったと話した。

 「七夕物語」では、中国京劇院の1級俳優劉学欽と寇春華がそれぞれ牽牛の兄張有才と勢利の兄嫁嘎氏を演じ、もう一人の在日華人芸術家殷秋瑞が忠実実直な老牛を演じた。

 (東京10月8日発新華社)

 

 



[Suggest To A Friend]
       [Print]