| 中国、トキを再び日本に贈呈 |
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| 2007/11/19 |
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オスのトキ「華陽」(ホワヤン)とメスのトキ「溢水」(イシュイ)が同日午前、故郷に別れを告げ、西安咸陽国際空港からチャーター機で日本に向かった。中国はこれまで何度も日本に絶滅の危機に瀕しているトキを貸し出したり、贈呈したりしている。 陝西漢中トキ国家自然保護区のテキ(羽の下にふるとり)天慶高級技師によると、今回日本にオス、メス一組を贈るのは日本のトキの質を高めることを目的としている。陝西省洋県はトキの最後の生息地で、血統がはっきりわかり、資料が豊富で整っている。 今年9月から陝西省洋県トキ保護ステーションは03年に生まれたトキ一つがいを入念に選び、「華陽」、「溢水」と命名し、隔離して飼育した。2羽は「健康診断」を受けてから日本に向かった。 近年、洋県では山を封鎖しての造林や「退耕還林」(耕作をやめて土地を林地、草地に戻す事業)、トキが活動する場所での化学肥料・農薬の使用禁止など、保護のための一連の有効な措置がとられ、県内の自然生態環境が質的に一定程度向上した。現在、陝西省に生息するトキの数は1000羽を超えている。 トキは現在、世界で最も絶滅の危機に瀕している鳥類の一つで、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(ワシントン条約)付属書に掲載され、中国の1級重点保護野生動物に指定されている。トキはかつてロシアとアジア東南部に広く生息していたが、20世紀半ばから急速に数が減り、ロシア、朝鮮(北朝鮮)、日本で相次いで絶滅した。 (西安07年11月18日発新華社)
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