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国産CRH3型電動客車「和諧号」、京津鉄道の試験走行で時速394・3㌔
2008/06/27

    国産のCRH3型電動客車(Multiple unit)「和諧号」が24日、京津城際鉄道(北京~天津都市間鉄道)での試験走行で、時速394・3㌔を記録した。試験では列車の各システムは正常に働き、車内は安定して快適だった。京津城際鉄道の線路と橋梁の質、電動客車の性能、各システム間の調和が世界一流の高速鉄道の基準に達したことを意味している。

 自前の知的財産権と国際的一流水準をもつ高速都市間鉄道―京津城際鉄道の北京オリンピック開会前の順調な開通・営業運転を確実にするため、鉄道部門は連日、寸暇を惜しんで100項目近いテストを行い、10万㌔前後の電動客車走行テストを実施し、準備作業に万全を尽くした。

 8月1日から正式に営業運転を開始する京津城際鉄道は、北京と天津の二大直轄市を結ぶ全長120㌔のもの。全体の87%が高架で、北京南、亦荘、武清、天津の4駅が設けられる。設計最高時速は350㌔。

 営業運転後は、(バスのような)都市間列車と(複数の線に跨がる)広域列車を混合した輸送組織方式をとり、時速300㌔の国産CRH2型電動客車と時速350㌔の国産CRH3型電動客車を大量に投入し、ノンストップの場合、北京・天津間を30分以内で結ぶ。列車の最短運転間隔は3分。

 京津城際鉄道は2005年7月4日に着工され、07年12月16日に線路敷設が完了した。電動客車の型式試験、統合試験、総合試験、全体を通した調整・試験作業は終わりが近づいており、営業運転に向けた準備作業が着実に進められている。北京南駅、天津駅の改造・拡張工事も仕上げ段階に入った。7月1日からは試験運行の段階に入る。

 京津城際鉄道では世界最先端の鉄道建設技術を数多く採用し、中国鉄道建設史上の複数の「初」を記録した。バラストなし (FEM)技術を初めて大規模に採用し、長さ500㍍のロングレールの敷設現場溶接工法を初めて導入し、地域を越えて長い距離のつなぎ目のない線路を敷設し、主要構造すべてで高性能コンクリートを採用し、レール下構造とFEMシステムの高精度ドッキングを実現した。

 特に今回採用されたFEMは、導入、消化、吸収、再革新(改良)を経た世界最先端の技術で、線路の寿命が長く、保守管理の間隔が長く、粉塵汚染が少なく、騒音が小さいといった特徴を持ち、含まれる技術の量、求められる質の高さは中国の鉄道建設史上まれにみるものである。

 「京津城際鉄道を世界一流の都市間鉄道に、中国高速鉄道のモデル的、代表的ものにする」という目標が現実になるのに伴い、中国鉄道の近代化は質的な飛躍をとげた。

(北京6月25日発新華社)



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