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ASEAN・中日韓の協力を重視 楊潔チ外相表明
2008/07/23

 

 中国の楊潔チ外相は22日、中国の発展とアジアの発展、東アジアの発展は密接に一つにつながっており、東アジアの一員として中国政府は東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と中日韓3カ国(10+3)の協力を非常に重視していると表明した。

 楊外相はシンガポールで開かれたASEAN・中日韓外相会議でこう述べたもので、さらに次のように強調した。「10+3」各国の共同の努力で、各分野の協力は新たな歴史的出発点から新たな一歩を踏み出し、政治・安全保障、経済・貿易、社会・文化および環境・気候分野で新たな進展を収めた。「10+3」協力は東アジア各国の相互関係を一層緊密にし、地域協力の意識と互恵・ウィンウィン(共に勝者になる)の理念を強め、各国人民に実益をもたらし、地域の平和、発展、協力、繁栄を促進した。

 楊外相は次のように述べた。今年に入り、アジア地域と世界の情勢に新たな変化が起きており、これは東アジア各国の経済・社会の発展にマイナスの影響をもたらしている。新たな情勢、新たな挑戦(試練)に対して、ASEANと中日韓は心を一つに協力し、積極的に対応し、地域の経済・社会の安定した発展をはかるべきである。

 楊外相は5項目の提案を行った。第1、心を一つにして、誠実に協力し、投入を拡大し、第2「東アジア協力共同声明」およびその「作業計画」で定められた任務を実行に移し、互恵協力の意思を共同の発展の成果に変える。第2、「10+3」の財政・金融協力を強化し、「チェンマイ・イニシアチブ」の多国化、外貨準備、アジア債券市場構築を推進する。第3、地域経済の成長と持続可能な発展を促進し、「10+3」の枠組み内で東アジア自由貿易圏の研究を強め、適時にレベルを高める。第4、「10+3」の農業協力強化をより一層際立った位置に据え、世界的食糧危機によりよく対応する。このため中国は各国と緊密な協力、支援を行い、農業発展の経験を共有し、農業技術協力を拡大し、人員養成事業を強化する。第5、「10+3」の協力の組織と資金保障を強化する。中国は「10+3協力基金」の有効な運用を支援する用意があり、「基金」を通じて各分野の事業を実施することを希望している。

 楊外相は次のように表明した。中国は今後も隣国に善意で対し、隣国をパートナーとし、地域協力を強化する。中国は「10+3」の枠組みの中で、ASEAN、日本、韓国との相互理解と相互信頼を増進し、各分野の互恵協力を拡大し、「10+3」の協力を新たな段階に進め、新たな成果を収める。

 楊外相はASEAN各国と日本、韓国の政府と国民が北京五輪を大いに支持していることに感謝し、中国政府と人民は国際社会と共に努力し、北京五輪をしっかり開催し、五輪精神を発揚し、五輪運動の発展に貢献すると表明した。

 (シンガポール7月22日発新華社)

 

 



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